皆さん、災害時にレトルト食品は温めずに食べることができます。
電子レンジやガスが使えないと食べれないと思っていませんか?
レトルト食品はそのまま食べても大丈夫で長期保存もできる為、保存食として大変便利なんです。
災害で電気や水道、ガスなどのが止まっていしまうと食事を作るのも一苦労です。
非常食の備蓄は長期保存が可能で電気やガスを使わなくともそのまま食べれる物がオススメですね。
レトルトパウチ食品は、食品を気密性のある袋や容器に詰め、密封してから加圧加熱殺菌を行います。
その為。酸素による品質の変化や微生物による腐敗がありませんので、長期間の保存が可能となっていて非常食として食べることができます。
メーカーに聞いてみた!
レトルトカレーで有名なハウス食品は、「レトルト食品はそのまま食べても問題ありません。なぜなら、完全調理済みだからです」との事。
固まってしまった油脂を溶かして美味しく食べてもらう為に「温めてお召し上がりください」と表示してあるようです。
ハウス製品の加熱しなくても美味しく食べられる商品として「めざめるカラダ朝カレー」「温めずにおいしいカレー」「CoCo壱番屋監修 もってこカレー」をあげていました。
ただ、常温で長期保存する際は、直射日光や湿度が高い所での保管は避けることをすすめています。
50度以上の環境に長い時間置いた場合は風味が損なわれる可能性を指摘していますが、「食べられなくなる」とは言っていませんでした。
日本にいて50度を超える場所はなかなかないと思うので心配ないですかね?
マスハニチロはスープや丼の素のレトルト食品で有名ですが、やはり、レトルト食品を温めずに食べても健康に問題はないと言っています。
レトルト食品はそのまま食べても問題は無いという事が分かりましたね♪
少し思ったのですが…
温めないレトルト食品は油脂が固まったままなので、油脂を取り除きやすくなります。
普段、健康や脂質を気にしている方は、温める前に油脂を取り除いてから温めれば油の少ない食事にできるのではないでしょうか?
なんて… それでは美味しくないですよね…(^^;)
おすすめレトルト&食べ方は?
非常時なので、さばの水煮缶や水煮豆などと混ぜても美味しいです。
勿論、おかゆや麺類(調理済み)、クラッカーに混ぜてもいいでしょう。
今はパンの缶詰もあるので買っておくと重宝しますよ^^
レトルトの賞味期限
賞味期限はあくまでも「美味しく食べることができる期間」なので、賞味期限を切れても食べられます。
しかし、十分に余裕を持って設定している賞味期限ですが、保存状態によっては品質の劣化も考えられるため、賞味期限内に食べてることをすすめているようです。
口に入れて、おかしな味がしなければ大丈夫ってことですかね?
非常時に食料は大切なので、自分の味覚を信じて判断する必要もあるかもしれません。
災害は予測できないので、日ごろから準備が必要です。
電気やガスを使わなくとも美味しく食べることができ、缶類より軽量のレトルト食品を災害キットに加えてみてはいかがでしょうか?