消費者庁を担当する衛藤晟一消費者相の発言が波紋を広げていますが、苦労人と言われる衛藤氏はどのような方なのでしょうか?
そして、担当を3つ兼任していることはご存じでしたか?
今回はこの「やり手?」衛藤氏の家族や学歴などについて調べてみました。
息子は議員?家族について
お母さんは体の弱い方だったようで、衛藤氏が高校1年の春に亡くなっています。
高校1年生の男子といって、まだまだお母さんが恋しい年齢ですよね…
恥ずかしさから母離れしたいけど、やっぱりお母さん「好き」的な(^^;)
当時は辛かった事でしょう。
衛藤氏は政治家の家系に育ったわけではなく、バイトで稼いだお金で生計を立てながら大学を卒業しました。
政治家は二世のボンボンで楽して政治家になる人が多いイメージなので、衛藤氏の好感度がグッと上がったのではないでしょうか(笑)
個人的には衛藤氏のように平民(私達)の苦労を知っていて、国民のために頑張ってくれる方になって欲しいと思います。
まぁ、苦労したからと言って、国民のために働いてくれるとは限りませんが…
奥様のヒロ子さんは、元市議会議長を務めた矢野竹雄氏の娘さんです。
矢野氏は地元でとても人望の厚い方だったようで、矢野氏に可愛がられていた衛藤氏の当選は、義理のお父さん(矢野氏)の存在も大きく影響しました。
2人はとても良い義理の親子関係にあったようですよ^^
衛藤氏には2人の息子さんがいます。
長男の衛藤博昭さんは35歳の時に大分県議会選挙で当選しています。
慶応義塾大学商学部を卒業後、三菱重工(株)を経て選挙に挑みました^^
既に、ご結婚されていて2人の息子さんがいらっしゃいます。
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次男の衛藤嘉隆さんは政治関係のお仕事ではなく、特別養護老人ホームなどの運営を管理する法人の「法人事務局長」をされています。
この法人事務局が管理する施設は直川事業所と大分事業所になり、お兄さんの博昭さんのお名前も「理事会」にありますので、兄弟お2人とも「福祉関係」に力を入れていることが分かります。
素敵な兄弟ですね♪
衛藤 晟一 プロフィール
名前:衛藤 晟一(えとう せいいち)
生年月日:1947年10月1日
出身地: 大分県
出身校 大分大学経済学部卒業
内閣第4次安倍第2次改造内閣(2019年9月11日 – 現職)
内閣の役職:一億総活躍担当大臣、領土問題担当大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、少子化対策、海洋政策)
党内の役職:自民党障害児者問題調査会会長
学歴や経歴
衛藤さんは生まれも、育ちも「大分」生粋の大分県民ですね!
大分市立碩田中学校を卒業後、大分県立大分上野丘高等学校を経て、大分大学経済学部に入学します。
ザックリした職歴は以下の通りです。
1973年 最年少にて大分市議会議員選挙初当選
1979年 大分県会議員に当選
1990年 衆議院議員初当選
2007年 参議院議員選挙 比例区で当選
2012年 内閣総理大臣補佐官(教育再生、少子化その他国政の重要課題担当)に就任
2019年 参議院議員選挙 比例区で当選
現在の役職、一億総活躍担当、領土問題担当、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、少子化対策、海洋政策)に就任
コツコツと、市議会議員→県議会議員→国会議員と確実に歩んできました(‘◇’)ゞ
しかし、ここまでの道のりは、順風満帆だった訳ではなく、落選や罷免、離党も経験し苦労をされた方です。
ブレない信念をお持ちのようで、郵政民営化法案に反対して離党していますからね…
国会議員には、安倍総理のお父さんである「安部晋太郎」さんの支援で当選されました。
兼任している3つの担当は?
今年9月に発足した第4次安倍第2次改造内閣で兼任している担当は下記3つです。
・一億総活躍担当
・領土問題担当
・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、少子化対策、海洋政策)
担当を3つも任されるって相当忙しいですよね(;゚Д゚)
どのように職務をこなしているのでしょうか?とても気になります…
一週間の密着取材でもしてみたいと思うのは私だけでしょうか?
消費者担当相とは
消費者担当相としての衛藤氏の発言が話題になっているのですが、消費者担当相と言われてもピンとこない方も多いのではないでしょうか?
消費者担当相は、2009年に設置された消費者問題への対応をおこなう消費者庁のトップです。
要は「消費者被害を防ぐ省庁のトップ」です!
そして、消費者庁とはいったいどのような仕事を具体的にする役所なのでしょうか?
消費者庁ウェブサイトには
消費者保護、安全の確保、消費者啓発を目的として、消費者行政に関する施策や、消費者問題に関する注意喚起等の情報を発信しています。
出典:消費者庁ウエブサイト
簡単に言えば「消費者を悪徳商法から守る為に働く役所」かな^^
サイトでは、「消費者への財産被害の発生や拡大を防ぐため、必要な措置を採ります」「悪質商法などに対応して、特定商取引法などの法律を厳正に執行します」などと言っていますし、 実際に、問題のある事業者に対して、立ち入り検査や命令、勧告などを行うことができます。
今回、話題にあがっている「ジャパンライフ」にも16~17年に行政処分を行っています。
「ジャパンライフ」に関する発言で批判を受けている衛藤氏ですが、調べてみると「ブレない信念」をお持ちの方のようです。
今後も政治と言う社会に染まらずに「ブレない信念」を持って日本を変えて行って欲しいものですね^^