米マクドナルドが「肉なしバーガー」の試験販売を期間限定で開始しました(;゚Д゚)
アメリカではここ数年、植物性の食品を好む健康志向の人が増えており、今回の試験販売を決定したようです。
しかし、既にマック以外にも「代替肉」をメニューに加えているファストフードがある事をご存じでしょうか?
試験販売はカナダで行われていますが、日本でもモスバーガーが代替肉を使用したメニューを提供しています。
今回は「代用肉」を使ったバーガーをご紹介したいと思います。
マクドナルド「肉なしバーガー」
試験販売された「肉なしバーガー」は ”P.L.T:植物、レタス、トマト” と名付けられました。
植物性原料を使用しビーフパティの味と食感を再現した代替肉を使うハンバーガーで、代用肉の原料は、エンドウ豆のタンパク質などです。
ハンバーガー1個当たり460キロカロリーで、お値段は約530円
試験販売の為、他のメニューは無く、「P.L.T」のみで、味について具体的な情報もありません。
ですが、”ビーフパティの味と食感を再現 ”と言っていますので、牛肉と違いのない味に仕上げていると思います。
ただ、カロリーは以外にも高いことに驚きました!
ダブルチーズバーガー 457kcal, チキンフィレオ 465kcal と変わらず、
ベーコンレタスバーガー 374kcal、エッグチーズバーガー 387kcalの方がカロリーが低いのです↓↓
そして、値段もお手頃ではありませんよね… やはり代用肉で本来の肉を再現するにはコストがかかるからなのでしょうか?
現在のところ、日本でも販売されるという情報はありません。
海外ではベジタリアンの方が増えていますので需要はあると思いますが、もし、日本で発売された場合は需要はあるのでしょうか?
モスバーガー「ソイバーガー」
モスバーガーでは2015年より「ソイシリーズ」を販売、現在11種類のソイシリーズが用意されています。
時代に合わせ、新しい選択肢を増やす
お客さまのニーズが多様化するなかで、選択できるメニューがあることは大事なことです。
肉を食べたい方も、ヘルシーさを重要視される方もそれぞれです。
「みんなと一緒に食事をしたいけどファストフードはカロリーが高いからいやだな」「今はカロリーをとりたくないな」という人には、「ソイパティ」を選んでいただけます。
モスバーガーはもともと野菜にもこだわっていますが、さらに「ソイパティ」という選択肢を増やし、それをお客さまご自身が選択できる、ということを大事に思っています。
モスバーガー公式サイトより引用
バーガーの味自体は通常のバーガーの肉と代用肉を入れ替えただけなので、大きく変わるものではないようです。
モスバーガーの売りはたっぷりのソースですから、これがかかっていれば無敵ですかね?(笑)
店頭では、メニュー表にソイパティのマークがついたものがソイパティに変更可能です。
モスバーガーのソイパティは野菜ブイヨンや玉ねぎなどの野菜を組み合わせ独自の製法で大豆の臭みを消しています。
そして、サイズの異なる大豆を使用することで肉により近い触感を作り出す工夫をしています。
評判も「美味しい!」とかなり良いようです♪♪
気になるカロリーは
ソイモスバーガー313kcal (モスバーガー365kcal)
ソイテリヤキバーガー322kcal (テリヤキバーガー374kcal)
ソイスパイシーモスチーズバーガー367kcal (スパイシーモスチーズバーガー419kcal)
と控えめになっていますね♪
そして、モスバーガーのメニューの中で”キング・オブ・低カロリー”のバーガーは、
なんと155kcalの「ソイモス野菜」!!
「ソイモス野菜」はバンズの代わりにレタスでサンドされている「菜摘」のパティを、ソイパティに変えたものです。
全てのソイシリーズは値段も通常のバーガーと同じに設定していますので、ベジタリアンの方々やダイエット中の方には嬉しいメニューですね^^
アメリカではバーガーキングやCarl’s Jr.(カールスジュニア)も「代用肉」を使用したメニューを販売しているようですが、日本でこれらファストフードのメニューを見ても「代用肉」のバーガーは見当たりませんでした(-_-)
やはり、需要がないと見込んでのことでしょう。
個人的にはお肉ガッツリ食べたい派なので、今回ご紹介したメニューは少し物足りない気はしますが、皆さんはいかがでしょうか?