中国国内で感染を広め続け、日本や他国を恐怖に陥れている新型コロナウイルス…
連日、ニュースは新型コロナウイルスの情報でもちきりです(^^;)
しかし、ニュースで騒いでいるわりに、私の周りは落ち着いていますし、電車ではマスクをしていない方が多いことに違和感を感じます(‘◇’)ゞ
皆、他人ごとと、思っているからなのでしょうか?
それとも、メディアが騒ぎすぎているのでしょうか?
中国では、たくさんの方が亡くなっていますが、致死率はどれほどなのでしょうか?
日本で入院している方の容態は「軽い」「安定」という言葉を目にしますし…
新型コロナウイルスがどれほど恐ろしい物なのか(;゚Д゚)
んん~、気になります!!
そこで、今回は「新型コロナウイルスの致死率を比較!完治までの日数や治療法は?」と題して、新型コロナウイルスの致死率をSARSやMARSとの比較や、完治までの日数や治療法はについて調べてみました。
コロナウイルスを簡単に説明
コロナウイルスって騒いでいるけど、なんだかよく分からない…
って思っている人もいると思いますのでザックリ説明します。
コロナウイルスという名称は
コロナ:ギリシャ語で王冠を意味する「コロナ」+ ウイルス = コロナウイルスです。
ウイルスの表面に存在する突起にのよって形態が王冠に似ていることから名付けられたそうです。
コロナウイルスは、人や動物で感染症を起こします。
風邪、SARS,MARS、そして今回の新型コロナウイルスはこれに属しますね(^^;)
人で感染症を起こすヒト・コロナウイルスは4種類確認されていて、他にも動物に感染するコロナウイルスも存在します。
ヒトに蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られている。ヒトに日常的に感染するコロナウイルスは、4種類あり風邪の10~15%(流行期35%)はコロナウイルスが原因とされています。
新型コロナウイルスの致死率を比較!
現時点で新型コロナウイルスの致死率や感染力について、以前大きな話題となったSARS(重症急性呼吸器症候群)や、MERS(中東呼吸器症候群)と比較してみます(‘◇’)ゞ
新型コロナウイルスの致死率ですが、現在2%~3%程度です。
致 死 率
新型コロナウイルス:2%~3%
SARS:9.4%
MARS:34.4%
ですから、SARSやMARSに比べるとかなり低い事がわかります。
早期に対応できれば、致死率はもっと下がるかもしれません。
感 染 力
新型コロナウイルス:1人→1.4人~2.5人(試算)
SARS:1人→2人~5人(スーパースプレッダーから多数の感染拡大)
MARS:1人→1人未満(スーパースプレッダーから多数の感染拡大)
※スーパースプレッダー:感染症の感染源となって感染拡大に拍車をかける人物を指す言い方
発症した患者のうち、死亡した人の割合を示す致死率については、1月29日現在、2%から3%程度で推移しています。
症状や致死率などのデータは今後、さらに患者の数が増えると変わる可能性があります。このため正確な致死率やどれぐらい重症化しやすいかなどはまだよくわかっていません。
新型コロナウイルスについては現時点のデーターなので、未だはっきりとは分からない事が多いようです…(>_<)
新型コロナウイルス完治までの日数は?
コロナウイルスの平均的な経過は
発症後しばらく症状は軽い
1週間 ~ 症状が強くなり入院
8日目 ~ 呼吸苦
9日目 ~ 急性呼吸促迫症候群(合併症を起こす)
10日目以降に集中治療室
が一般的のようです、ただこの例は重症だった場合です。
現在のところ日本で感染した方が完治したという話はありませんので、完治には数週間かかると思われます。
ただ、完治はするはずです。
新型コロナウイルスの特効薬も開発されていませんので、患者さんの健康状態(年齢や持病持ち)にもよりますね(‘◇’)ゞ
気になる治療法はどんな?
残念ながら、新型コロナウイルス感染症に有効な特効薬やワクチンはありません(>_<)
中国では治療についての臨床研究が既に行われているようですが、これらが新型コロナウイルス感染症に効力があるかはわかっていません。
ですから、現時点では「対症療法」で対応しているそうですね(^^;)
「対症療法」とは酸素吸入や、脱水の際の点滴など対応することを言います。
例えば、呼吸困難には酸素吸入を行ったり重い場合は人工呼吸器を付けたりするほか、脱水などで点滴を行ったり、細菌が感染して肺炎が悪化するのを防ぐため、抗生物質を投与したりと、症状に合わせてさまざまな治療を組み合わせて対処します。
出典:NHKニュース
しかし、こうした治療を行っている間に患者さんが免疫をつけて、実際に多くの人が回復していると国立感染症研究所は報告しています。
人間の身体って凄いですね~(;゚Д゚)
自分自身で免疫をつけていくんですね…
ワクチンの開発ですが、早くとも開発に1年はかかると言われていますね…
ワクチンを作るにはウイルスが欠かせません。
ワクチンの開発では、毒性を弱めたり、なくしたりしたウイルスに、免疫を十分に活性化し、感染を防ぐ効果があるかどうか調べます。
そして、有効であると分かれば、実際に人に投与する臨床試験を行って、効果や安全性を確かめます。
ただ、国立感染症研究所は通常の場合、ワクチンが開発されるまでには「年単位の時間がかかる」としています。
出典;NHKニュース
まとめ
いかがでしたか?
そこで、今回は「新型コロナウイルスの致死率を比較!完治までの日数や治療法は?」と題して、新型コロナウイルスの致死率をSARSやMARSとの比較や、完治までの日数や治療法はについて調べてみました。
連日、この世の終わりかのように報道されている「新型コロナウイルス」ですが、過剰に恐れる必要はないのかもしれません。
とは言え、特効薬もワクチンも開発されていないウイルスですから感染はしたくないですよね。
手洗い、うがいが最も有効とされています。
栄養のある食事と十分な睡眠をとって、新型コロナウイルスに感染しないようにしていきましょう!
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