東京高検検事長の黒川弘務氏が緊急事態宣言が出ている5月に産経新聞記者や朝日新聞社員と「賭けマージャン(麻雀)」をしていた事が、「週刊文春」で報じられました。
この報道を受け、法務省の聞き取り調査を行ったところ、黒川弘務氏が賭けマージャンをしたことを認めたそうです。
黒川弘務氏は関係者に辞意を漏らしているという事ですが…
SNS上では「辞職じゃなくて解雇でしょ?」「辞任で退職金満額もらう気?」など意見が飛び交っています。
確かに「賭けマージャン」は「賭博罪」に該当するので円満退職はおかしいですよね!
そして、このまま黒川弘務氏が退職した場合いくら退職金が貰えるのか気になります。
そこで、今回は「黒川弘務の退職金いくら?懲戒免職なし辞任で巨額顧問弁護士へ転職か?」と題して、黒川弘務の退職金いくらなのか、懲戒免職はないのかや辞任後に巨額顧問弁護士へ転職の噂について調べてみました。
黒川弘務の退職金いくら?
賭けマージャンの事実を認めた黒川弘務氏ですが、関係者に辞意を漏らしているという事です。
普通に考えたら「賭けマージャン」は少額でも賭博罪に該当するため「クビ」とないますよね。
しかし、現時点で黒川弘務氏に対する処分についての発表はありません。
では、現時点で黒川弘務氏が退職した場合いくらの退職金が支払われるのでしょうか?
黒川弘務氏の退職金は数千万円と言われています。
検察官は特殊な職業だから、一般的な国家公務員と異なる「検察官の俸給等に関する法律」で定められた給料が支払われます
まずは検事の給料です。
東京高等検察庁検事長 俸給月額:約130万円
そして、検事長の年収は各種手当やボーナスを合わせ、給料×19ヶ月で大体の額が計算できるそうです。
東京高等検察庁検事長 推定年収:約2,470万円
かなり高額!!
そして、黒川弘務氏の退職金は約7,300万円と推測されています。
しかし、これなあくまでも推測ですので、もう少し高い可能性もあります。
懲戒免職されるべき方がこれだけのお金を受け取って円満退職は許せませんね!
黒川弘務の懲戒免職なしで辞任
今回の週刊文春の報道を受け、「法務省の聞き取り調査に対し、黒川弘務氏が賭けマージャンをしたことを認めた」と発表がありましたが、そもそも「調査」ではなく「捜査」をするべきではないのでしょうか?
少額でも「賭けマージャン」は賭博罪に該当します。
そのうえ、国家公務員倫理規程上も問題があると言われていますから早急に捜査を初め、辞任ではなく懲戒免職にするべきではないでしょうか?
「懲戒免職」とは国家公務員法や地方公務員法に規定されている懲罰のことです。 つまり、公務員の強制解雇のことを示す言葉です。 それに対して民間企業で懲戒免職に相当する言葉は「懲戒解雇」となります。 公務員の場合、公務執行にあたって非常に重大な支障をきたした場合、この懲戒免職が発令されます。
安倍首相のお気に入りだからと言って罰せられることをしたのですから、うやむやにして欲しくないですよね。
しかし、一部では黒川弘務氏は安倍内閣の内情を知り過ぎているため罪に問われることはなく辞任でこの問題を終わらせるのでは…
と言われています。
もし、そうだとしたら国民にしめしがつきませんよね?
悪い事をしたら「罰せられる」子供でも知っている事です!
黒川弘務の辞職後は巨額顧問弁護士へ転職か?
黒川弘務氏は「東京高検検事長」という肩書を持っています、検事人生の最高峰「検事総長」に「なれなかったとしても、退官後に巨額の顧問料を貰える弁護士人生が待っていると言います。
「懲戒免職」になれば話は別ですが、このまま順調に辞任が受け入れられれば、多額の退職金と辞任後の巨額顧問料弁護士生活が待っているという事になりますね…
私達の税金は東京高検検事長の様な方に支払う為に収めてきたわけではありません。
しかし、弁護士になったとしても今回の「賭けマージャン」「賭博罪に該当」の黒川弘務氏を雇う方はいないかもしれません。
世間の反応
やはり辞任は許せない「懲戒免職」にすべきとの意見が多いですね。
正当な意見なのです。
国民の抗議をうけ、国がどのような対応をするのか楽しみです。
賭け麻雀って合法なんだっけ?もし、違法なら黒川検事長は辞任で済むのかな?懲戒免職にならないのかな? #黒川検事長 #辞職 #懲戒免職
— ed161 (@himitsu_wa_nai) May 21, 2020
黒川弘務氏についてだけまとめると
・黒川弘務氏は法的には定年済みであって、今の身分は違法状態
・自ら違法状態にけじめを付けるために辞任
・遡って定年退職扱いにする
・違法な賭け麻雀をずっと行っていた裏が取れたら懲戒免職扱い
・刑事として裁かれるかどうかは知らん
かな— TOGO ARAKI #物価の前に賃金上げろ! (@TOGOARAKI) May 21, 2020
そのとうりです。黒川さん辞任なら億の退職金貰ってやめるだけ。ここは、無駄な税金対策の為に、懲戒免職が相応しい。絶対に辞任は許されない。 https://t.co/9ikJoKKHhe
— 巻田 (@koharukoume2006) May 21, 2020
黒川さん、賭けてたの認めたんだ〜😱
辞任じゃなくて懲戒免職でしょう😤
玉川さん、政府は知ってたんじゃないのか〜結構知れた話って…政府が悪い様に持って行こうとするけど…
ならば、そもそも検察庁内部じゃ監督してなかったのって話じゃないの🤔
賭博だよ⚠️#モーニングショー
— kunibrawn (@kunibrawn1) May 21, 2020
まとめ
いかがでしたか?
今回は「黒川弘務の退職金いくら?懲戒免職なし辞任で巨額顧問弁護士へ転職か?」と題して、黒川弘務の退職金いくらなのか、懲戒免職はないのかや辞職後に巨額顧問弁護士へ転職の噂について調べてみました。
黒川弘務氏の「賭けマージャン」はハニートラップ(はめられた)とも言われています。
しかし、ハニートラップだったとしても、悪い事をしたら罰せられることを国は国民にしっかり示していただきたいものです。
黒川弘務氏が懲戒免職になるのか、円満退職になるのか、今後の展開に注目です。
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