ビックカメラの酒売り場に試飲カウンターが増えています！
試飲できるお酒は約50種類。ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーなど幅広く、2012年に「ビックカメラ新宿東口店」に設置以来、好評なようです。
試飲カウンターは2012年オープンの「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」に初めて設置され、大変好評のようです。
店舗によってはフロアー中央に設置されていたり、メインの「カメラ売り場」をどかし、多くのお客でにぎわう場所に試飲カウンターを設置したり…
ビックカメラの狙いが気になりますね＾＾
試飲カウンターは結構おすすめ！
大規模な酒売り場が設置されている店舗は「ビックカメラ 藤沢店」と「ビックカメラ新宿西口店」で新宿西口店では、かつてカメラを販売していた2階の売り場を試飲カウンターが占領しています。
宿西口店はオフィス街にある為、夕方を過ぎるとビジネスパーソンなどでにぎわいます、平日の利用者数は200人程度、土日になると300人程に増えるそうです(；ﾟДﾟ)
最近は会社帰りなどに”サクッ”と寄って”サクッ”と飲んで”サクッ”と帰るスタイルが人気なので、ニーズに合っているのかもしれませんね。
接客をする従業員は、ソムリエやきき酒師の資格を持っていて、酒の知識を伝えながら接客をしています。
以外に本格的で単に居酒屋へ行くより自分に合った美味しいお酒を飲める気がします♪
営業時間：午前10時 ～ 午後8時30分(ラストオーダー)
17席のカウンターとスタンディング形式のテーブルが8個あります。
お酒の種類や値段やその他は？
約50種類の試飲がで、ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒、焼酎など幅広くそろっていますが、基本的には「試飲」ですから、提供できる量は決まっています。
ワインは1杯60㎖、日本酒や焼酎は1杯30㎖程度、1人3杯までです。
家電量販店でベロベロに酔われても困りますからね、他のお客さんもいますし(^^;)
気になるお値段は、大関 極上の甘口（税込100円）、久保田 萬寿（300円）、黒龍 大吟醸（500円）、磯自慢 大吟醸（1000円）と、試飲後に購入してもらうことが目的の為カナリお得な設定になっています。
そして、試飲カウンターでは、店内で購入したスナックや缶詰などをおつまみとして食べることができる嬉しいサービスもあります( *´艸｀)
家電売り場にお酒が販売されていたり、試飲カウンターがあったり少し不思議な感じですが、内容を聞くと行ってみたくなりますね！
買い物の途中でコーヒーを飲む感覚で、軽く一杯お酒を飲むような新しいスタイルの提供です。
なぜ試飲カウンターを設置？
狙いの1つはお客の来店頻度を高めることだそうです。
ビックカメラは「専門店の集合体」を目指していて、「ビック酒販」「ビックドラッグ」といった子会社で専門知識を持つ店員を育ています。
皆さんご存じでしたか？私は初耳でした(笑)
家電用品は頻繁に買い替えるものではない為、日々消費するお酒を販売することで「ついで買い」を狙っているとのこと…
今後は、酒以外にも日常的に使う商品の品ぞろえを強化する予定のようです。
狙いは女性客と相乗効果
ビックカメラの客層は男性がほとんど、酒を武器に女性客を増やしたい思いがあるようですが、お酒で女性客が増えるのでしょうか？
女性がお酒を飲みに行くならオシャレさや隠れ家的な演出が必要な気がしますが…(>_<)
そして、家電製品との相乗効果も狙っています。
例えば、焼酎コーナーには乾湿両用ハンディクリーナーが置いてあり、商品のPOPには「こぼしてしまったお酒やジュースも吸引可能」「充電式なので車の掃除にも」
ビールやチューハイのコーナーには大風量ドライヤーがあり、POPには「飲み会翌日の時間のない朝に」「飲み会の多いシーズンにおすすめ」など、「こんなのがあると便利だな」とお酒と商品を結びつける仕掛けになっています。
お得なイベントとは？
定期的にイベントも開催するようで、テイスティングセットを注文したお客を対象に、お酒の知識を深めながら楽しくテイスティングをすることができるイベントを行ったり、自動調理鍋を利用して料理をつくり、試飲カウンターのお客に試食として提供するなど、家電製品とコラボした企画も開催しています。
通常の家電コーナーを歩いていて、試食をすることは少し抵抗がありますが、こういった形なら自然と受け入れられますね。
いいアイディアかもしれません＾＾
サービス内容的にはお得で結構オススメと思いますが、余りに大勢の人の目につく場所で飲むのことに抵抗がある方は多いのではないでしょうか？
家電量販店の試飲カウンター、今後の改善次第では大繁盛する時が来るかもしれませんね( *´艸｀)
