ICL視力矯正手術とレーシックの違い!指原莉乃も絶賛で安心か?

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「ICL」は視力を矯正する手術で、タレントの指原莉乃がSNSで発信したことで注目を集めましたが、過去大ブームとなった視力矯正手術「レーシック」とは何が違うのでしょうか?

そして安全なのでしょうか?

視力の悪い人達は劇的に見えるようになる「ICL」気になると思います。

という事で、色々調べてみました!

最近人気のICLとは?

指原

指原さんが「ドライアイ、ひどい充血が全くなくなった!」という絶賛しているICL(Implantable Contact Lens)は、「屈折矯正手術」のひとつで、レンズを眼内に挿入し視力を矯正します。

割れる心配のない、しなやかなで柔らかいコンタクトレンズのような素材レンズを、目の中の毛様溝(虹彩と水晶体の間)と呼ばれる部分へ入れることで矯正するそうです。

ICLは2003年の臨床治験を経て、2010年に厚生労働省の承認を受けている技術で、ここ数年でICLの認知が進んできています。

やはり、指原さんがSNSで発進したことでレーシックしか知らなかった人々がICLにも興味を持ったのかもしれませんね♪

恐るべし、さっしー効果(;゚Д゚)

ブームが去った?レーシックとの違いは?

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同じ屈折矯正手術のひとつでも、レーシックは、角膜をレーザーで削る手術方法です。

んんん…聞いただけでも痛そ~う、目がシバシバしてきます(>_<)

2000年代からメディアで多く取り上げられ、大ブームとなりましたが、現在はピーク時と比べて約10/1に手術件数は減っているようです。

当時、視力の悪い人々の間では大ブームで、どこのレーシック手術も予約が取れずに「半年待ち」や、わざわざ東京の有名な病院に何日もかけて通院して手術を受けるという話をよく聞きました。

全ての眼科でレーシック手術ができるわけではないので、レーシック手術が可能な眼科は相当儲かったはずです^^

ライセンスの違い

レーシックのライセンス制度は余り意味のあるものではく、術後トラブルへの対応も十分ではありませんでした。

そして、眼科の専門領域以外からの参入も多く、それが急速なブームを巻き起こした要因ではないかと言われています。

しかし、ICLの場合は、眼科専門医に限定されています。

ライセンスを取得するには、学会の講習や認定手術をパスしなければならないため、医師の技術や信頼性も高いようです。

 

気になる価格は?

両者とも「保険外診療」のため、治療費・手術費はやや高いですが、一生コンタクトレンズを買い続けることを考えると、高額と思うかどうかは自分次第のところがあります。

レーシックの場合、病院によっては10万円以下のプランもあり、平均的に20万~40万円です。

しかし、ICLの相場はかなり高額で、両目 50万~70万円です(;゚Д゚)

保険適用外の視力矯正手術なので病院によって価格設定が大きく異なります。

勿論、術前/術後の検診回数などの条件も違うので仕方のない事なのかもしれません…

ICLがレーシックに比べて高額なのは、高度な技術を必要とするライセンスを持った医師が手術を行うことや、レンズがオーダーメイドで作られることが関係すると思われます。

オーダーメイドのレンズは術前検査をもとに適切な度数やサイズのレンズが作られます。

レンズが出来上がるまでに約1ヵ月近くかかるそうです。

ICLの大きなメリット!

目1

角膜を削らずドライアイの方に向いている。

ICLは今まで、強度近視に対する手術でしたが、その安全性と有効性の高さから、最近は中等度近視にも適用が広がっています。

手術で同じ1.5の視力を出すとしても、レーシックよりも見え方の質が良く、角膜を削らないメリットは大きなものがあります。

レーザー角膜を削ると、創傷治癒反応という「傷口を治そうとする力」が働きます。

その為、少し近視が戻ってしまう可能性や、角膜を削ることで神経がダメージを受け、ドライアイが悪化することがあります。

しかし、ICLで「創傷治癒反応」はほとんど起こりませんし、ドライアイが悪化することもないので、ドライアイでお困りの方にはICLが断然オススメのようです。

レンズが取り外せる安心感?

レンズメーカーがICL手術をオススメする適用年齢は21歳~45歳で、過去1年間の視力が安定していることが手術を受けるための条件です。

ICLは「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれていて、永久に?目に入れたままで構わないようですが、もし、トラブルが起きた場合は、目から取り外すことができます。

例えば、歳をとると誰しもがなる「白内障」の手術を受ける場合はICLレンズを取り出し、白内障用のレンズに入れ替えればいいのです。

ICLのライセンスを持っている医師は「レンズを入れる」という技術が共通点で、白内障手術に長けた医師が場合が多いようですから、少し安心ですかね?

とは言っても「削る」か「はがして入れる」かで、小心者の私はどちらも「恐ろしい…」以外の何物でもありません(^^;)

勿論あります、デメリット

メガネ

勿論、ICLが万能ではありません。

検査前の1~3週間ほどは角膜を本来の状態に戻すた為に、コンタクトを外して過ごす必要がありますし、ここで「バレなきゃいいか~」

「1日だけなら大丈夫では?」などと思い、コンタクトをしてしますと度数が合わなくなり、遠くも近くもピントが合わない「過矯正」になってしまうおそれもあります。

日常生活のなかで毎日コンタクトを着用している方には少し辛いかもしれませんね、とはいえ、メガネは使えますので「何も見えない」状態になるわけではありません(‘◇’)ゞ

以前から、白内障を引き起こす原因になるといわれていました。

中央に穴のあいたICLレンズが開発されてからは、そのリスクはかなり減ったそうですが…

あくまでも「かなり減った」レベルなので白内障の原因になる可能性は未だあるという事です。

そして、レーシックも同様ですが、術後のケアの必要性や、「光の輪が見える」、「光がギラついて見える」といったリスクがあるそうです(>_<)

視力矯正手術は「メガネをかけると頭痛がする」「コンタクトの着用でドライアイがひどくなる」など、目に何らかの問題が生じている人の為にあります。

考え方によっては、メガネやコンタクトを使用しても問題なく過ごせているならば、あえてリスクを冒してまでメスを入れる必要はないのではないでしょうか?

上記はあくまでも私がサイトなどで調べた事をまとめたもです。ICL視力矯正手術を」検討する際はちゃんとした医師や病院の」サイトでお調べください。

そして「一生モノ」という覚悟をもって、慎重に検討することを個人的におすすめいたします。

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